古物商許可申請の流れ

金属くずとは

鉄くずや銅線等の本来の用途としては使用できない金属類を金属くずと言います。
ただし金属くずを売買する際は、必ず金属くず商許可が必要な訳ではありません。
金属くず営業に関する規定は各道府県で定められた条例ですので、条例が定められていない道府県での営業に関する規制はありません。
金属くずの定義は各道府県により異なります.

 

金属くず商とは

金属くず営業に関する条例が定められている道府県に営業所を置いて、金属くずの売買を行う場合は、金属くず商許可(届出)が必要となります。
殆どの道府県では営業所単位での許可ですので、県内に複数の営業所を構える場合は、営業所毎に申請手数料が必要となります。

 

金属くず行商とは?

営業所以外の場所に出向いて金属くずの売買を行う場合は、金属くず商行商届出(許可)が必要となります。
条例が定められている都道府県内に出向いて買取り等を行う場合も、予め出向く都道府県において行商の届出が必要になります。

県外業者が行商届を行う際の申請先は主たる営業を予定している地域を管轄する警察署になります。

金属くず営業許可の欠格要件

下記の欠格要件に該当する方は、許可を取得することはできません。

  1. 成年被後見人、被保佐人または破産者で復権を得ない

  2. 無許可で金属くず営業を行って罰金以上の刑を受け、刑の執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から1年を経過しない

  3. 窃盗等の懲役以上の刑を受け、刑の執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から6か月を経過しない

  4. 住居不定の者

  5. 金属くず営業許可を取り消された日から1年を経過しない

お気軽にお問合せ・ご相談ください

受付時間
9:00~18:30
定休日
日曜、祝日
(事前予約で休日、夜間対応可)

関連するページのご紹介

こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。

パソコン|モバイル
ページトップに戻る