一般的な目安として、
・約150~200年遡る調査で、50~60万
は見ていただきたいと考えています。
内容としましては、
・現地調査(約2日)
・資料調査(過去帳、宗門人別長、戒名など)
・聞き取り調査
が主になります。
資料が全く出てこない、戸籍以上のことが何もわからない場合は、返金規定のある業者も多いでyそう。
当方では、戸籍のみ調査で家系図を作成するケースが、約8割を占めます。
戸籍以上調査のニーズも根強くありますが、最近は調査費用が掛かるようになりました。
まず、首都圏や京都などでは、宿泊施設の値段が高騰しています。
予約も取りにくくなっています。
また、個人情報保護の関係で、過去帳などの閲覧が禁止されています。
そのため、関係者からの聞き取りが中心になり、お土産や打ち合わせの費用も必要です。
日程調整も、手間がかかるようになりました。
それでも江戸期、室町期の先祖の状況が判明すれば非常にお喜びいただけますが、調査の時間と費用をかけたのに戸籍以上の事実が判明しなかった場合は、費用倒れです。
考え方によっては、これだけ調べて何もでなかったので納得したと仰ってくださる方も、います。
戸籍以上調査は、余裕のある方が、行うべきだと考えています。