下記に、主なメリットを記載しています。
・収益事業以外の所得は非課税
・収益事業の課税についても、税率22%と低い
・収益事業の所得を、収益事業以外の事業に支出した場合に損金算入が認められる
・収益事業以外の所得については非課税
・収益事業の収益の一定以上割合を社会福祉事業に充当すれば非課税
社会福祉事業の用に供する固定資産については、非課税。
土地・建物を所有している法人にとっては、かなり大きな額になります。
社会福祉事業の施設用地や建物の取得は、非課税。
社会福祉事業に使用する不動産の登記等の登録免許税は、非課税。
以上のように、社会福祉法人化によって受けるメリットは、かなり大きなものがあります。
民間と同じ土俵で競い合う事業については、収益上はかなり優位であるといえるでしょう。
デメリットと言うべきかはわかりませんが、非営利であり、さまざまなメリットを与えられている社会福祉法人は、以下のように多くの制約を受けます。