グループホーム整備の現状

身体障碍、知的障碍、精神障碍者の数は、年々増加しています。

障害者全体で、約700万人~800万人とも言われています。

 

2000年くらいから障害福祉分野においても、「施設から地域へ」のスローガンが掲げられていますが、実際に地域移行できている方は、ほんの一部です。

圧倒的に、受け皿が少ない現状があります。

 

2017年の統計で、全国に障害者グループホームは約7600あります。

が、まだまだ足りていません。

 

これから新規に参入される事業者にとっては、非常にチャンスがあると思います。

補助金や助成金も揃っていますので、社会的ニーズの高い事業への参入検討されるのも、1つでしょう。

数が増えない事情

施設建設全般に言えることですが、

  1. 気軽に参入できない資本が必要
  2. 周辺住民の理解が得られない
  3. 職員確保が難しい
  4. 他に収益性の高い事業がある

などが、増えない事情です。

逆に考えれば、上記をクリアできさえすれば、安定した収益を得られる事業の柱を作れることになります。

入居希望者はそんなに多いのか

ニーズについては、かなりあります。

障害者の方が最終的には入所施設しか行き場がない状況が、長年続いています

親御さんが高齢になり見られなくなると、入所施設以外の選択肢がないのです。

 

入所施設は集団生活です。

今まで自宅で自由に暮らしていた方が、いきなり見知らぬ人が暮らす集団生活に入れられます。

入浴や外出も自由にできません。

 

テレビなどの娯楽も、ほとんどの施設では制限があります。

就寝時間が21時などはざらで、眠れない方は睡眠導入剤の服薬までされる施設も、多くあります。

 

家庭的な雰囲気で、自由に暮らせるグループホームなら、希望者は途絶えることはありません。

サービスが良ければ、それほど競争がないため、入居希望は列を作ってくれるでしょう。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

受付時間
9:00~18:30
定休日
日曜、祝日
(事前予約で休日、夜間対応可)

関連するページのご紹介

こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。

パソコン|モバイル
ページトップに戻る