が、今はそうでもありません。
障害者の数が増えて身近に接する機会が増えたこと、学校教育の際に関わる機会があった方などは既に接した経験があります。
以前は高齢者や児童福祉のほうが人材採用はしやすかったと思いますが、今は同じです。
むしろ、収益性が高く、事業所によっては身体的負担の少ない障害者サービスのほうが、求職者に人気だったりします。
諦めずに、参入を検討してください。
実際に、当方の支援先で、他の福祉業界と比べて苦戦している事業所はありません。
とはいえ、そもそも福祉業界的に人材採用は難しいことに変わりありません。
事業を始めたい方の多くが、サビ菅集めに苦労していました。
経過措置が終わり、要件を満たすとともに、研修も終了していなければいけませんでしたので、事業者同士がサビ菅を取り合っていました。
しかし、コロナによってオンラインで研修受講ができるようになり、サビ菅の要件を満たしている人材が増えました。以前ほど、サビ菅採用に苦労しなくなっています。
ただし、これから新規に事業を行うのですから、既存の社会福祉法人などと条件を比較されます。
福利厚生や賞与面などに差がある求人と競い合って、人を確保するのです。
また、一例として、サビ菅を確保して指定申請を行った後に、サビ菅が急に退職してしまい申請を取り下げたケースもありました。
ですから、サビ菅には信用のおける、しっかりした人材を配置するようにしてください。
そのための待遇面は、多少色を付けてもよいと思います。
良いサビ菅を見つけられれば、事業も軌道に乗りやすいです。
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