未就学児の職員確保が難しいのは、利用者の年齢が低いために職員が責任の重さを感じるのと、障害児に接した経験がない方は躊躇うように思います。
しかし、一旦入職したら、なかなか退職しないのも、児童発達支援の特徴です。
職場の雰囲気が悪ければ問題外です。
が、未経験の保育士でも、一度障害児と関わる楽しさ、やりがいを感じると、その後は一般の保育園などでは働かないと聞きます。
ですから、面接や入職後にどれだけ仕事の魅力を伝えられるか、本人が感じられるかが重要です。
障害児教育の仕事の魅力は、言葉ではなかなか言い表せません。
それを感じさせてあげれば、職員は定着していきます。
地域によっては、保育士の取り合いになっています。
児童発達支援事業においても、他人事ではありません。
ただ、待遇ではなく、純粋に障害児と関わる仕事がしたいと考えている保育士の方はいます。
保育園や幼稚園とは時間の流れや業務も異なりますので、それほど心配することはありません。
以前にも記載しましたが、一度障害児と接する仕事に就くと、一般の保育園などに転職しなくなる傾向があります。
障害児療育は、それほど魅力がある業務です。
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