事業の目的、将来的な計画に沿って、設立する法人も決めるべきです。
一般社団法人を設立して事業をされる方のほとんどは、あくまで当方の印象ではありますが、「公益的なイメージ」だと思います。
営利企業ではなく、どことなく公益的な法人である旨の印象がありますので、顧客が相談しやすい、依頼しやすい傾向があるのでしょう。
また、例えば新聞社や行政の後援を受けて事業やセミナーを行いたい場合なども、一般社団法人やNPO法人だと有利だと耳にしたことがあります。
ただし、一般社団法人は公益認定を受けていなければ、ほとんど株式会社と変わりませんので、あくまで気持ちの問題かもしれません。
真に公益的事業を目指すなら、NPO法人を設立するか、一般社団法人で公益認定を目指すべきです。
一般社団法人の名称と相性が良い事業は、
などでしょうか。
他にも、株式会社がある事業のために一般社団法人を設立して集客を行うケースもあります。
協会を作るのですから、社会的信用や非営利のイメージが欲しいために、一般社団法人やNPO法人を検討される方が多いです。
ただ、運営の容易さから、最終的には一般社団法人を選ぶ方が多いです。
法で定められた事項ですから、例外もありません。
したがって、社名の検討は十分に行ってから設立するようにしてください。
また、同一住所で、同じ名称の一般社団法人は設立できません。
異なる住所であれば、同じ社名で登記可能です。
ですから、設立の際には同一住所で登記されている法人があるかどうかを、確認しておくとよいでしょう。
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