正直、回答に困る質問です。
商売全てに共通していますが、儲かっている人もいれば、そうでない人もいます。
人それぞれなのが、本音です。
ただ、それでも儲かりやすい業界というのはあります。
原価が低くて、利幅が大きい商売等ですが、旅行業については原価はほぼなく、初期投資も少なくてすみます。
電話1本あれば、回せる商売とも言えます。
ただし、手数料商売ですから、薄利多売という点は否めません。
儲かる、儲からないではなく、その仕事が好きか、好きでないかで判断されたほうが、長く続けられるでしょう。
そのため、お客が考えていたサービスと提供されたサービスの間に、しばしば行き違いがあり、クレームとなります。
華やかな業界に見えて、クレーム産業と言われる所以です。
旅行業開業をお考えの方は、クレーム対処を厭わず、誠実にお客に向き合えるかどうかを、検討してみるのもよいでしょう。
もちろん、旅が好きなのは大前提です。
7~8割は従業員20人以下といったところでしょう。
開業が容易なため、新規参入者と廃業者が多いのも特徴です。
生き残るには、何か特徴、差別化が欠かせません。
ある意味、企画力があれば何とかなる面があるのかもしれません。
1人で年商億近くやっている社長もいます。
何よりも、まずは旅が好きでないとダメなのは間違いありません。