いわゆるインバウンド需要を取り込んで、既存事業なども伸ばしていきたいといったご希望です。
外国人観光客が急激に増えており、今後も伸び続けるのも間違いありません。
政府が年間4000万人の観光客誘致を目指していますが、コロナ後に回復していけば達成するでしょう。
このニーズに応えようという動きは、大手旅行会社も動いています。
これから開業される事業者様は、差別化が必要です。
サービス内容、地域等で差別化が図れれば、波に乗れる可能性はあるでしょう。
集客面、顧客ターゲットを明確化して、しっかりと事業計画を組んでください。
2016年度が2400万人でしたから、実に1年で300万人程度増加しています。
物凄い伸びだったと思います。
コロナ後、円安で勢いがつけば、需要が伸びていく可能性があります。
観光客の大部分は、中国人の方でした。
在日している中国の方が、旅行会社を開業するのです。元々、飲食店などの商売をされている方が多いです。
ビジネス的に相乗効果が見込めるのが、理由です。
ただ、旅行業の開業は旅行業務取扱主任者の資格取得者が必要です。
資格者の確保を最優先にして、それが可能であれば開業を検討するべきでしょう。
また、2022年現在では中国経済が良くありません。
以前のように中国人観光客が戻ってくるかどうかは、未知数です。