2008年創業後、現在では世界191か国・34,000都市(公式サイトより)にネットワークが広がっており、右肩上がりの急成長を遂げています。
サイトにある物件を検索してみると、ワンルーム、シェアハウス、戸建など、様々な宿泊先が選べますし、一般のホテルよりも価格が安い傾向にありますので、たしかに宿泊施設にコストをかけたくない方のニーズを取り込んでいるようです。
また、ホテルに宿泊するより、物件オーナーなど現地の人間との交流を目的とした層にも人気が高いようです。
ですから、これから民泊市場に参入される方は、民泊を希望されるユーザーのニーズを汲み取った宿作りをする必要があります。
また、中国、台湾、韓国、フィリピン、欧米系といった国別に利用者層を絞り、ニーズに合わせた宿に特化するのも成功への近道です。
一度利用したユーザーが、自国民に向けてブログやツイッターなどで宿を宣伝してくれると、口コミで人気が広がるケースもあります。
現在、9割とも言われているヤミ民泊業者の動向が、注目されます。
最大手のエアビーアンドビーに掲載できないとなれば、収益が大幅に下がることでしょう。
しかし、届出をして合法的に民泊をすると、年間180日などの制限をきっちり守り、役所に報告などもしなければならなくなります。
新たに掲載してもらえるサイトを探すにも、エアビーアンドビー以上に集客が見込めるサイトが簡単に見つかるわけありません。
楽天など日本の大手企業も民泊あっせんサイトに参入するようですが、違法民泊が掲載できる可能性はないと考えられます。
合法的に届出をするのが一番ですし、民泊の要件を満たさなければ旅館業の簡易宿所を取得するべきです。
それも無理なら、撤退も選択肢の1つになるでしょう。
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