当事務所は多くの医療同行をした中で、交通事故治療に積極的な病院や医師はある程度把握しています。
また、症状に合わせた専門医についても、情報を所持しています。
ご依頼いただいた方の中で、現在受診中の病院や医師と合わない方については、医療機関をご紹介するケースがあります。
しかし、お住まいやお仕事の地域によっては、通院等が難しい場合があります。
現在の病院や医師にきちんと症状が理解されていないケースも多々ありますので、そういう場合は、依頼者に代わって症状をお伝えするなどのサポートを行っています。
交通事故後、整形外科に少しだけ通院し、その後は鍼灸や整骨院に通われる方は多いです。
私も経験がありますが、整形で電気を当てて牽引するよりも、非常に気持ちが良いものです。
治療後、症状も緩和されたような気になるため、ついつい鍼灸や整骨院に足が向きます。
しかし、6か月後に症状が消えていなければ、整形外科の医師に後遺障害診断書を記載してもらって認定申請を行うことになりますので、継続して整形にも通院して医師に症状を訴えておく必要があります。
でなければ、医師も診ていない者の診断書は書き辛いため、認定上で十分な記載を求めにくくなります。
もっとも、当事務所が医療同行してケースでは、上記のような場合でも医師に診断書への十分な記載を求めます。