Q 出会い系サイトで知り合い、結婚しましたが?

最近は増えています。きちんと立証すれば問題ありません。

以前ならば、出会い系サイトで知り合って結婚という流れは、少数派でした。

が、今はけっこう多いですし、若者などは気軽に出会い系アプリで知り合い、恋愛をしています。

怪しいサイトやアプリは問題ですが、真に結婚を目的としたサイトやアプリなら問題ありません。

結婚相談所なども同様です。

ただし、過去にそのサイトやアプリで偽装結婚が起っていたような場合は、別です。

審査がかなり厳しくなります。

出会い系サイトで知り合って結婚した場合のビザ申請

出会いの種類はさまざまではあるが

インターネットが発達した結果、さまざまな出会いを経て結婚するカップルが増えています。

それに伴い、国際結婚においても、出会った方法も多様化しています。

出会い系サイト、出会いアプリ、フェイスブックやLINEなどのSNSやSNSサークル、ユーチューブで出会うケースも、あります。

ブログのチャット機能でやりとりして、恋愛に発展したカップルもいます。

出会いの多様化、各種事業者の増加は良いのですが、なかには偽装結婚ブローカーなどが暗躍したり、虚偽の結婚を斡旋する者も現れています。

国際ロマンス詐欺など、ネットツールを利用した詐欺犯罪も、多くなっています。

どのような出会いであっても、恋愛から結婚に発展することはあるでしょう。

しかし、上記のような虚偽も散見されるため、出会い系サイト、アプリでの結婚については、入管は慎重に審査する傾向があります。

 

婚姻の実態を丁寧に立証する

在留資格の審査過程で、審査官に偽装結婚ではないと立証する責任は、申請者にあります。

そのため、質問書や理由書、各種資料で結婚が虚偽でない旨を、主張することになります。

「疑われるようなことは何もない」

「真の夫婦に間違いないから、問題ない」

と考えずに、きちんと立証をして許可を取ることが肝心です。

ビザ申請の目的は、許可を得ることです。

許可後の夫婦、家族で営む生活を最重要に考えれば、多少の立証の手間など、何ともありません。

審査官からの質問や、追加資料提出の指示に、いちいち感情的になる必要もありません。

例えば、二人の出会いに利用した出会い系サイトの運営会社、運営実績、カップル成立、結婚したカップル数などを立証するのも、良いかもしれません。

何度も言いますが、真の夫婦であれば、必ず許可への糸口は見いだせるものです。

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