日本では転職回数が多いと、就職活動の際に不利に扱われることがあります。
外国であれば転職回数が多いと、それだけキャリアアップを図っていると看做されて、評価される国もあるため文化の違いを感じることでしょう。
しかし、永住許可申請は全く異なります。
転職回数が多いからといって、特に不利にはなりません。
むしろ良い転職を重ね、収入やポストが上がっていれば有利です。
転職によって小規模企業から大企業に勤め先が変わっているような場合も、評価は上がります。
不利になるのは、転職を重ねることによって収入が減少しているようなケースです。
上記と反対のケースですが、転職で収入やポストが下がっているようだと、厳しくなる可能性はあります。
転職によって不安定な業績の企業、小規模事業主に雇用されるようになった場合も、同様です。
社会保険や年金に加入していないような企業だと、安定した就職先かどうかが、慎重に審査されます。
永住許可は最近、許可が厳しくなっています。
以前であれば許可されていたような案件でも、不許可になるケースが増えました。
管轄の入管や審査官でも異なりますが、ポイントは
上記のような基本要件をきっちりと満たしてから、申請することです。
ダメもとで申請しようと考えてやっても、不許可になります。
暇と時間があればまぐれに期待するのもありですが、忙しい方は確実と見込まれるタイミングで行うことをお勧めします。