自分や家族が認知症になった時に備える「認知症保険」が人気となり、加入者を増やしています。
加入者は50代が3分の1を占め、自分の老後を見直す時期に認知症のリスクを考えるようです。
各保険会社の保険金支払い条件がさまざまですので、加入の際はよく比較検討するべきです。
例えば、要介護1以上や2以上で支給されるところもあれば、要支援2以上で支給される商品もあります。
継続して保険金が受け取れるパターンと一時金払いのパターンもあります。
介護認定は年々厳しくなっていますので、将来的には要介護2以上はなかなか出難くなるリスクも考えられます。
いざという時に使えるのが保険です。
支給要件が厳しく、使えない保険のための毎月保険料を支払うことのないように、よくよく検討して加入されるとよいでしょう。
実際に認知症で要介護状態になって施設入所などになれば、それなりの費用は必要になります。