宗門人別帳ができた背景

宗門人別帳は江戸時代に整備されましたが、そもそもはキリシタン弾圧政策のために作られました。

幕府がキリシタンでない旨を寺に証明させる仕組みを採用したため、寺は地域住民の家を一軒一軒訪ねてキリシタンでないかどうかを確認しました。

上記の記録をまとめたものが、宗門人別帳です。

後の住民台帳の基になっています。

宗門人別帳に記載されている情報

宗門人別帳の記載は個々の寺によって異なりますが、

  1. 家族や奉公人など居住者
  2. 年齢や地位
  3. 出生や死亡事項
  4. 婚姻や離縁
  5. 転居
  6. その他

以上が主な記載事項です。

過去帳と合わせると、かなりの情報を得られます。

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