家紋は、家の紋のことです。
日本の家紋は2万種類以上あると言われており、家系を調査する場合は家紋も情報源になります。
戦国武将では、徳川幕府の葵紋が、日本一有名かもしれません。
同じ家紋でも、本家と分家では少しずつ紋を変形させてつくる例があります。
上記の徳川家でも、将軍家と御三家では紋が異なります。
家紋から推測される情報としては、名字と職業があります。
名字の項目でも記載しますが、例えば明智光秀で有名な桔梗紋であれば、名字は「土岐」「明智」「太田」「沼田」などが多いです。
清和源氏の流れを汲んでいる可能性がある家紋です。
上記の桔梗紋であれば、先祖は源氏、武士かもしれない、と推測することができます。
そのため、ご自宅の家紋があれば、家系図作りの際にはヒントが隠されています。