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CRPSとは、外傷等の後に、罹患類より通常末梢側に局所的に生じ、その侵害事象の程度が不釣合いに強く、長期にわたり持続し、時に重度の運動障害を伴う疼痛症候群のことです。
RSDとの違いは、交感神経の作用が関係ないことです。
神経損傷の有無により、typeⅠとtypeⅡに分けられます。
いずれのtypeも、主症状は、持続する灼熱痛で、自動運動や刺激により増強されます。
その他、痛覚過敏、皮膚温の変化、血流異常、浮腫、発汗異常等もあります。
低髄液圧症候群とは、交通事故の衝撃で髄膜に穴があき、そこから髄液が漏れて圧力が低下する傷病です。
症状として、頚部痛、頭痛、吐き気、倦怠感、眩暈、背中から肩にかけての痛み等があります。
治療は、髄液の漏れを防ぐためにブラッドパッチという方法を取ります。
この症状に対しては、後遺障害認定の際の自賠責保険は否定的です。
裁判でも争われていますが、認定は難しい傾向にあります。
低髄液圧症候群で後遺障害等級を取るというよりは、他の症状で認定される方向を目指されるほうが、現在のところは無難な選択です。
いわゆるむちうち症状が重篤であることを立証して、少なくとも12級以上を目指していく方向がよいのではないかと考えています。
とともに、症状緩和のために良い医師を探す努力が必要です。
線維筋痛症とは、圧痛以外の他覚所見がないのに、全身に疼痛をきたす疾患のことです。
医学的に不明な部分が多く、発症原因もウイルス感染説、不眠説、自律神経異常説など学説がわかれています。
判例でも、線維筋痛症の発症は、事故による物理的衝撃に並んで、加齢変性や心因的要素も原因であると判断されています。
症例が少ないため専門医もあまりいないのが現状ですが、最近では線維筋痛症の疼痛緩和治療に取り組む医師も出てきています。
RSDとは、異常な交感神経反射を基盤とする四肢の疼痛疾患の総称のことをいいます。
主要な症状は、①灼熱痛を代表とする激烈な痛み、②皮膚の膨張、③皮膚の乾燥・温度低下等、③骨萎縮があります。
治療は、ブロック注射が中心となります。
カウザルギーと違い、急激な神経損傷を伴ないません。
このRSDも、臨床経験の無い医師が多いため、疑わしい場合は専門医を探さなければなりません。
カウザルギーとは、外傷性の神経損傷によって発生する灼熱痛、非有害刺激で正常な皮膚に起こる疼痛であるアロデニアおよび、痛覚異常刺激のことです。
難しいですが、具体的な症状は、持続的で激烈な痛みが代表的です。
その他、知覚障害(痛覚過敏、知覚過敏)、血管の運動障害、浮腫、発汗異常、栄養障害(筋萎縮、骨萎縮、脱毛等)などの症状があります。
カウザルギーの原因は、急激な神経損傷にあります。
特殊な神経症状全ての共通しますが、カウザルギーの臨床経験のある医師が少ないのが現状です。症状を持つ患者が稀にしか存在しないからです。
適切な専門医に治療してもらうようにしましょう。
通常のむちうちではないと思われるような症状でしたら、特殊な神経症状を疑ってみてください。
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