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外国人留学生の増加

現在、我が国には約30万人ほどの外国人留学生がいます。

年々増加しており、日本語学校の教師不足などがメディアで取り上げられているのを、見たことがあるかもしれません。

外国人留学生の多くは、まず日本語学校で日本語を学び、その後は専門学校や短期大学、大学などに進学します。

その後、多くの者が日本での就職を希望して、日本社会を支えてくれています。

それ自体は、何ら問題ありません。

留学生が増えることによって、留学生のままの婚姻も増えているように思います。

結婚自体は、おめでたいことです。

扶養できなければビザが下りない

留学生の結婚相手が日本人で、会社勤めである程度の収入があれば問題ありません。

日本人配偶者ビザが、取得できるでしょう。

学生同士の場合で、配偶者に扶養能力が乏しい場合が、問題となります。

相手が日本人学生であっても、学生です。安定した収入があるケースは稀でしょう。

また、留学生が本国に残している恋人と結婚して、呼び寄せる場合も扶養能力が問題になります。

留学生は資格外活動許可でアルバイトはできますが、安定した収入と認められる可能性は低いものです。

外国人の中には、アルバイトで十分に暮らせると仰る方がいます。

たしかに生活は十分に成り立ち、貯金までしている方はいます。

しかし、審査するのは入管です。

一般的に日本で生活している夫婦のモデルを想定して、審査します。

日本人との結婚かどうか

日本人との結婚であれば、日本人配偶者等ビザの申請になります。

が、それ以外の、例えば日本で就労ビザで滞在しているような方と結婚した場合は、家族滞在への変更が可能です。

基本的に相手方に扶養能力があれば、問題なく許可が取りやすいでしょう。

難しいのは、留学生が配偶者を扶養する場合です。

留学生は学業に専念する必要があるため、収入がありません。

資格外活動を取ってアルバイトはできますが、原則として週に28時間しか働けません。

生活だけではなく、学費の支払もあります。

貯金や資産が莫大にあれば別ですが、稀なケースです。

とすれば、本国にいる親族の送金や、その他の援助者がいなければ、なかなか難しいところです。

いかにして扶養能力に問題がないか、生活が成り立つかを立証することを、努力してください。

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