運営:行政書士馬場法務事務所(immigration lawyer office)
〒653-0041 兵庫県神戸市長田区久保町6-1-1-202
(各線新長田駅徒歩7分 駐車場:近隣にコインパーキング多数あり
受付時間
9:00~18:30
定休日:日曜、祝日
(事前予約で休日、夜間対応可)
事業承継のはじめの一歩は、現状を見える化することです。
つまり、課題を明らかにするのです。
ビジネスの現状、会計、資産、株式、労働関係などすべてを洗い出し、客観的に把握できるようにします。
その上で、承継に関する課題、承継方法等を検討していきます。
古くからある会社、特に中小企業や個人事業ではどんぶり勘定で会計をきちんとやってきていない、取引先との契約関係がはっきりしていない、口約束で長年取引をしてきたなどの問題が潜在化しているケースが多いものです。
後継者が承継後も事業運営に困らないように、まずは課題を把握するのが先決です。
以下、主なトピックについて説明します。
【事業について】
事業の現状、将来性などを検討して、承継させるのか妥当か、誰に承継させるのかを決めていきます。
そのためには、起業から事業拡大の経緯、問題点などを把握する必要があります。
【株式】
まずは株式名簿を整理します。
株主名簿が最新のものに更新されているか、株主の漏れはないか等を確認してください。
ちなみに、株主名簿の記載事項は
です。
株式が分散していたり、把握できていない株主がいたりすると、対策が必要になります。
【不動産】
事業用不動産の洗い出しをし、一覧表にします。
名義が法人か経営者個人か、担保設定があるかどうかなどを確認してください。
不要な不動産の整理、不動産は一般的に価値が大きいために贈与や相続税対策が必要になります。
【会計】
適正な決算、決算書類が残っているか、整理してください。
顧問税理士がずっといればまず問題ないと思います。
承継先が不安に思わないような決算書類を準備できることが肝心です。
【書類の整理】
株主総会議事録、取締役会議事録、経営会議資料、就業規則、各種契約書などが揃っているかどうかです。
口約束や慣習で行ってきた事柄については、事業承継後どうなるのかを検討します。
【労務関係】
雇用や人事などの情報共有をします。
労使関係でトラブルになりそうな案件、火種がないかを確認してください。
こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。
※下記のリンクから、本ページと関連するページのリンクを設定してください。
お電話でのお問合せ・相談予約
<受付時間>
9:00~18:30
※日曜、祝日は除く(事前予約で休日、夜間対応可)
フォームは24時間受付中です。お気軽にご連絡ください。
〒653-0041 兵庫県神戸市長田区久保町6-1-1アスタくにづか4番館202
各線新長田駅徒歩7分
駐車場:近隣にコインパーキング多数あり
9:00~18:30
日曜、祝日(事前予約で休日、夜間対応可)